- 「車を持たない生活って本当に賢い選択なの?」
- 「車を手放して、本当に生活できるの?」
- 「家族がいるのに、車がないなんて不便じゃないの?」
今まで当たり前にあった車を手放すのは不安ですよね。我が家もまさに同じでした。
中学生に上がる娘は部活で土日も忙しく、家族で車に乗る機会は激減。
でも維持費は変わらず月6万円以上…。思い切って車を手放してみたら、想像以上に生活がラクになったんです。

正直、車がないと生きていけないと思ってた…。



むしろ今のほうが、家計も心も軽いで。
この記事では、車を持たない生活のリアルな体験談を通じて、
- 本当に不便はないのか?
- 家族持ちでもやっていけるのか?
- どんな変化があったのか?
を詳しくお伝えします。
- 車を持たないことで家計がどう変わったか
- 家族(子ども)に不便はなかったのか
- 車を高く売るコツ・後悔しない手放し方
- (番外編)意外と健康になった話
車を「手放す=我慢」ではなく、「選ぶ=ラクになる」
そんな気づきを得たい方に、ぴったりの内容です。
まずは今の車の査定額をチェックしてみるのが第一歩。
このまま車を持ち続けるか、手放すか判断しやすくなります。
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ファミリーでも「車を持たない」は賢い選択だった


我が家では車を手放し、結果的に賢い選択をしました。
なぜなら、年間の維持管理費用およそ90万円がゼロになるからです。
具体的に車を持つことは、一般的に下記の費用が発生します。
項目 | 費用 | 頻度 | 月平均 |
---|---|---|---|
車本体購入価格 | 2,000,000円 | 約10年毎 | 16,700円 |
駐車場代 | 10,000円 | 毎月 | 10,000円 |
税金 | 35,000円 | 毎年 | 2,900円 |
車検費用 | 100,000円 | 2年毎(新車なら初回3年) | 4,200円 |
自動車保険費用 | 30,000円 | 毎年 | 30,000円 |
ガソリン・高速代 | 10,000円 | 毎月 | 10,000円 |
オイル交換代 | 5,000円 | 半年毎 | 800円 |
タイヤ交換費用 | 50,000円 | 4年毎 | 1,000円 |
メンテナンス費用 | 10,000円 | 不定期 | – |
事故を起こせば修理費用 | 数万円〜数十万円 | 不定期 | – |
合計 | – | – | 75,600円/月 |



月に均すと75,000円もかかるの?!



そうなんよ。昔から言うやろ?「車は金食い虫」って。
さらには住んでいる地域や、車への愛着度合いによって、
- 寒冷地居住者にはスタッドレスタイヤ(冬用) → 40,000円/4年毎
- 洗車も頻度によって → 300〜1,000円✕洗車回数/月
- 車両保険に加入など → 保険料倍額以上
これまた結構な出費になります。
したがって車を持たない選択をするだけで、年間支出を90万円どころか、100万円ほど抑えられるのです。
車を持たないのはなぜ賢いのか?


車を持たない生活はなぜ賢いのか。
その理由は次の項目です。
- お金以外にも管理コストがゼロに
- 子どもの成長と共に乗車頻度が下がる
- 車無し生活はめっちゃ安全になる
順番に解説していきます。
お金以外にも管理コストがゼロに
先述した通り、車を持たない生活は金銭的に楽になると同時に、管理コストもゼロになります。



管理コストって何?



お金以外で車を管理するコストのことやで。
車を持っている人は、こんなことを思ったことはありませんか?
- 車の汚れが目立つから、そろそろ洗車しないと・・・
- 来月オイル交換か〜、今回はエレメントも交換しないと・・・
- うわ!もうすぐ車検や!
- 税金の支払い、いつ行こうかな。
- またガソリンの価格が上がってる!
- タイヤの溝無くなってきたけど、まだ大丈夫かな〜。
- え!車にキズが付いてる!どうしよ〜。
例を挙げればキリがありません。
何が言いたいかというと、車を持っているだけで脳のリソースがごっそり持っていかれます。
つまり車を持たない生活は、財布にも脳にもゆとりを持つことができます。
子どもの成長と共に乗車頻度が下がる
子どもが中学生くらいになってくると、家族でのお出かけ頻度が下がります。
なぜなら中学校からは部活や塾で土日も家にいないからです。
我が家では中学に入った長女は、週末どこかへ行こうと誘っても「部活やねん」と断られてしまいます。



小5の次女は友達と外に遊びに行くし。



夫婦でめっちゃ暇よね。
これから受験・高校入学となればアルバイトなども入ってきて、ますます車に乗ることが減るでしょう。
子どもが小さい頃は車にベビーカーも乗せられるし、何かと助かりました。
しかし子どもがある程度成長してしまえば、車のコスパを今一度考えてみるべきです。
車無し生活はめっちゃ安全になる
実は乗り物の中で、事故率が2番目に高いのが車になります。
警察庁によると2024年の全国交通事故件数は29万895件です。
内、死亡者数は2,663人にもなります。



1日に800回も事故が起こってるの?



めっちゃ事故ってるやろ。車はリスクが高いねん。
ちなみに事故率が高い乗り物ランキングは次の通りです。
1位 | バイク(原付き含む) |
---|---|
2位 | ☆ 車 ☆ |
3位 | 自転車 |
4位 | バス |
5位 | 電車 |
6位 | 飛行機 |
7位 | 新幹線 |
バイクは体がむき出しのため、一度事故を起こせば致死率が非常に高いです。
車はバイクほど死亡率は高くはありませんが、一度でも事故を起こせば時間もお金も無くなります。



保険の等級が下がって保険料が上がるよね。



そう考えたら、運転はリスクだらけやな。
ちなみに東京都交通安全協会がYouTubeでアップしている動画を見ると車は凶器になることがよくわかります。
現在車に乗っている人は、乗らない選択をするだけで様々なリスクに遭遇する確率をぐっと減らすことができるでしょう。
【実録】車を持たない生活とは?


では実際に車を持たない生活は、どんな感じなのか気になりますよね。



ウチは慣れるまで大変でした。



車売ってから、ぴのやんは大変やったわ。
- ムダな出費が減少した
- 妻が禁断症状に!
- 歩くことが増えて健康的に
順番に見ていきましょう。
ムダな出費が減少した
車を手放すと、ムダな出費が減ります。
なぜならムダな外出が無くなるからです。
具体例は下記の通り。
ムダにショッピングモールに行かなくなる | →ムダな出費を抑えられる |
---|---|
とりあえずのドライブがなくなる | →ムダな出費を抑えられる |
用もないのに夜、車で出かける | →ムダな出費が抑えられる |
結果 | →ムダな出費を抑えられる |
我が家は車を手放す前、徒歩10分圏内にイオンモールがあったのに、車で行っていたんです。



暇や、イオン行こ。



せやな、行こか。
こんな感じで休日はもちろん、平日の夜もよくイオンに行っていました。
イオンに行くたびに何か(不要なモノ)を買っていたため、ムダに出費していた状態です。
- ビアード・◯パのシュークリーム
- ◯スドのドーナツ
- お惣菜 など
車を手放してからは、ムダなお出かけが無くなりました。
妻が禁断症状に!
車を手放した当初は、妻の様子がおかしくなりました。
なんだか機嫌が悪いことが多かったので、理由を探ってみると、
- どこでもドア的な存在がなくなった
- いつでも行きたい所に連れてってくれた
- 車の中は大声でカラオケができた
- 暇つぶしの一つが無くなった
要するに運転手付きの移動手段が無くなったと、ゲッソリしていたのです。



だってめっちゃ便利やってんもん。



まあ、ぴのやんの立場からしたらそうやろな。
でもそこに月額7万円も払える?



・・・。
3ヶ月もすると、妻の禁断症状はなくなりました。
車は贅沢品です。
肝に命じておきましょう。
歩くことが増えて健康的に
車がない生活では、自然と歩くことが増えます。
理由は言わずもがな、歩かないとどこにも行けないからです。
今までは家と駐車場の往復と、スーパーで少し歩くくらいでした。



ほとんど歩いてなかったよね。



今では、どこへ行くにも歩きか自転車やからね。
歩数が増えればご飯もより美味しくなります。
車を持たない生活は、健康的なライフスタイルが実現できるでしょう。
車を持った方がいい人、持たなくていい人


そうは言っても、車を持つべきか、持たざるべきか・・・。
そんな人のために、車を持つべき人と、持たなくてもいい人を明確に分けました。
自分の家庭が当てはまるか、一度考えてみましょう。
車を持ったほうがいい人 | 車を持たなくていい人 |
---|---|
・地方で駅が遠い人 ・小さな子どもがいる家庭 ・両親や親族の介護で送迎が必要な人 ・通勤や仕事に車が必要な人 ・アウトドアや遠出が趣味な人 | ・都市部や駅チカに住んでいる人 ・子どもが中学生以上の家庭 ・ネットスーパーを利用する人 ・固定費を減らして家計に余裕を持たせたい人 ・週末のお出かけが少ない人 |



子どもが小さい時はホンマ助かったな〜。



キャンプが好きやけど、行く頻度考えたらレンタカーで十分ってなったねん。
車を高く売るなら「MOTA一括査定」が便利


「車を手放そうかな」と思ったなら、まずは車の査定価格を調べてみましょう。
おすすめはMOTA一括査定です。
なぜなら、一括査定サイト特有の「鳴り止まない電話」が極端に少ないからです。
電話がかかってくるのは、査定額上位の3社だけ。
仕組みは以下の通り。
- ネットで簡単申し込み
- 最大20社が一括で査定してくれる
(※地域により異なる) - 結果がわかるのは申込み後、翌日の18時
- 業者との電話のやり取りは上位3社とだけ



ウチはまったく関わってないけどね。



めっちゃ簡単やし、納得の査定額やったわ。
MOTAでの査定最高額は73万円。
(※2016年式日産セレナ、走行距離66,000km、査定時期:2024年2月)
ちなみにこの査定額を出した業者の別の店舗で、オイル交換をした際に、
「今ならオイル交換のついでに査定もしますよ」と言われたため、お願いすると査定額は43万円でした。



これで売ってたら30万円も損することになってよね。



危なかったわ。
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警告!間違ってもディーラーでは売らない


間違ってもディーラーや相見積もりをせずに中古車販売店で車を売ってはいけません。
なぜなら安く買い叩かれるからです。
我が家の初代に乗っていた軽自動車は下取りという形で、中古車販売店で査定をしてもらいましたが、下取り価格は10万円ほどでした。



高いのか安いのかもわからなかったよね。



無知ってめっちゃ損するよな。
万が一、直接査定に出すなら事前にネットで相場を調べておくと良いでしょう。
\ MOTAなら直近の買取実績がわかる /
よくある質問


車を持たない生活についてよくある質問をまとめました。
雨の日の買い物はどうしてるの?
雨の日は基本的に外に出ません。
どうしても必要であれば、雨具や長靴を履きます。
家族で出かけたいときはどうするの?
電車やバスなどの公共交通機関を利用します。
旅行の場合は、レンタカーです。



いろんな車に乗れて楽しいしね。
塾や習い事の送迎が大変じゃない?
子供が中学生ともなれば、自転車や公共交通機関で1人で行けるようになります。
安全面の教育をしっかりすることが前提ですが、自立心を育むためにも送迎は不要と考えています。
急病やケガのときはどうする?
タクシーを利用します。
UberやGOアプリなどで10分以内に車を手配できる地域なら、問題ありません。
車を手放して後悔したことはある?
今のところ一度もありません。
むしろ維持費の圧迫やメンテナンスのことを考えるストレスから解放されて快適です。
自転車生活って疲れない?
電動アシスト付きなら驚くほど楽です。
坂道も荷物もラクラクで、健康にもプラスになります。
どのタイミングで車を手放すのがベスト?
おすすめは子どもが中学生になるタイミングです。
なぜなら部活や塾、友人と遊ぶことが多くなるからです。
家族でのレジャーが激減するので、自然に「いらないな」と思えるようになります。
周囲の目が気にならない?「車持ってないの?」って言われそう
実際に言われたことはありますが、「今は不要」と正直に答えればOKです。
価値観の違いなので、無理に合わせる必要はありません。
まとめ|車を持たない生活は賢い選択である


車を持たない生活をまとめると、
- 維持費が浮く
- 管理する時間が浮く
- 子どもの自立心が育める
- 事故リスクが無くなる
- 歩くことが増えて健康になる
まさにメリットだらけです。
しかし、まだ子どもが小さく、お出かけも多いのなら無理に車を手放す必要はありません。



最近車に乗ってないなって思った時に考えてみるのがいいかもね。



定期的に家計を見直すと、生活の満足度が上がるで。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
まずは今の車の査定額をチェックしてみるのが第一歩。
このまま車を持ち続けるか、手放すか判断しやすくなります。
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